カナダのアイスダンス選手、パイパー・ジルズが幼少期の夢を胸にミラノ・コルティナ2026での金メダル獲得を目指す。
カナダのアイスダンス代表パイパー・ジルズとポール・ポワリエのペアが、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪での金メダル獲得に向けて意気込みを語った。ジルズは幼少期の写真を手に、「この写真の瞬間を表彰台の頂上で再現したい」と語り、パートナーのポワリエと共に子供の頃からの夢の実現を目指している。
31年間のスケート人生を振り返るジルズは、「この小さな私が、今でもここにいる理由。31年経った今でもスポーツに戻り続ける理由」と述べ、初心を忘れない重要性を強調した。
母への想いを込めたフリーダンス
今季のフリーダンスプログラムには特別な意味が込められている。7年ぶりに復活させるこのプログラムは、ジルズの母親が亡くなった直後に作られたものだ。「母はこのプログラムを見ることができなかったけれど、競技するたびに、いつも観客席を見上げて終わるとき、母がそこにいるように感じていた」とジルズは振り返る。
ミラノ・コルティナでの演技について、「プログラムが終わって、母が私と一緒にいるように感じることを本当に楽しみにしている」と心境を明かした。
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競技人生を通じて学んだ最も重要なことについて、ジルズは「真の自分でいること」を挙げた。初回の五輪出場時を振り返り、「ポールと私は自分たちを疑っていた。でも『これは一生に一度の瞬間だ。楽しもう』と言い合った」と語る。
その結果、「自分たちを信じて楽しんだことで、最も記憶に残る瞬間の一つとなった。それがスケートを始めた理由だから」と述べ、原点回帰の重要性を強調している。
長年にわたってジルズを支えてきたコミュニティについても言及し、「写真に写っているほぼ全ての人たちがミラノにも一緒に来てくれる。彼らは私のキャリア全体を通じて私のコミュニティであり、支えだった」と感謝の気持ちを表した。



