オリンピックのアイスホッケーで乱闘は許されるのか?BBC Sportが2026年ミラノ・コルティナ五輪を前に、この疑問に答える解説動画を公開した。
アイスホッケーは激しい身体接触で知られるスポーツだが、特にNHL(北米プロリーグ)では選手同士の乱闘がしばしば発生する。しかし、オリンピックなどの国際大会では状況が大きく異なる。
国際アイスホッケー連盟の規則では、乱闘行為は明確に禁止されている。選手が乱闘に参加した場合、ペナルティが科され、場合によっては退場処分となる可能性もある。NHLで見られるような乱闘シーンは、オリンピックでは基本的に起こらない。
オリンピックアイスホッケーの基本ルール
各チームは試合中、常に6人の選手が氷上にいる。内訳はゴールキーパー1人とアウトスケーター5人で、22人の登録選手から交代しながら試合を進める。
試合は20分間のピリオドを3回行い、合計60分間でパックをネットに入れた回数を競う。同点の場合は延長戦に突入し、5対5から3対3に人数を減らして戦う。延長戦では先に得点したチームが勝利となる。
延長戦でも決着がつかない場合はペナルティシュートアウトに進むが、金メダルをかけた決勝戦だけは例外だ。決勝戦では延長戦を繰り返し、必ずオープンプレーで勝者を決定する。
NHLとオリンピックの違い
NHLでは戦術的な理由や試合の流れを変えるために、ある程度の乱闘が黙認されてきた歴史がある。しかし国際大会では、アイスホッケーをクリーンなスポーツとして推進する方針が取られている。
アイスホッケーフィンランドがオリンピックアイスホッケーで銅メダル獲得、世界3位の実力を証明2026年ミラノ・コルティナ五輪でも、この厳格なルールが適用される。選手たちは激しいプレーを見せながらも、規律を守った戦いが求められる。
ミラノ・コルティナ五輪への期待
次回冬季五輪は2026年2月にイタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォで開催される。アイスホッケー競技では、男女ともに世界最高峰の戦いが繰り広げられる予定だ。
ルールを理解することで、オリンピックのアイスホッケーをより深く楽しむことができる。スピード感あふれるプレーと高度な戦術、そしてフェアプレー精神が融合したオリンピックならではの戦いに注目したい。



