女子SP:金沢が70.38点で首位発進
ISUジュニアグランプリ(JGP)2026-27シリーズ第3戦として、タイ・バンコクのIWIS国際トレーニングセンターで9月3日に各カテゴリのショートプログラム(SP)・リズムダンスが行われた。女子SPでは金沢姫夏(日本、14歳)が70.38点で首位に立った。
前シーズンのJGPヴァレーゼ大会金メダリストである金沢は、ジュニア女子では数少ないトリプルアクセルの使い手。今回のSPスコア70.38点はJGP大会における自己ベストとなった。2位は中立資格で出場するソフィア・ズジェプカが70.17点で、首位との差はわずか0.21点。続いてカナダのリア・チョが66.72点で3位、中国の范云溪が65.27点で4位、スイスのレアンドラ・ツィンプーカキスが64.41点で5位につけている。1位から5位まで約6点差という大接戦で、フリースケーティングでの逆転は十分に可能な状況だ。
男子SP:日本の上村俊哉は4位、逆転射程内
男子SPではニュージーランドのヤンハオ・リー(2024年バンコク大会王者)が86.65点で首位発進。中立資格のレフ・ラザレフが86.47点で0.18点差の2位と肉薄する。地元タイのヒロ・ケオタティップが81.55点で3位に入り、地元ファンを沸かせた。
日本の上村俊哉は80.40点で4位。首位のリーとの差は6.25点であり、フリースケーティングでの逆転は十分に射程圏内に入っている。5位はイスラエルのキリル・シェイコが76.80点で続く。
アイスダンス:フェフェロワ/ヴァロフが首位、中国ペアが2位
ジュニアアイスダンスのリズムダンスは、中立資格のマリア・フェフェロワ/アルチョム・ヴァロフ組がシーズンベスト65.33点で首位。中国の李知轩(リー・ジーシュエン)/葛全硕(グー・チュエンシュオ)組が2位につけており、今シーズン初戦の西安大会でリズムダンス8位だったことを考えると大幅な改善を見せた。
本日(9月4日)のフリースケーティングで男女シングルとアイスダンスの全メダルが確定する。グランプリファイナル(12月開催予定)の出場権争いが激化するなか、各選手・ペアの本日のフリーに注目が集まる。金沢姫夏が今シーズン初の表彰台最上段を狙う一戦となる。