Wednesday, September 23, 2026
コルビーがラスノフで優勝、40年超ぶりの米国男子グランプリ制覇

コルビーがラスノフで優勝、40年超ぶりの米国男子グランプリ制覇

ジェイソン・コルビー(米国)が9月20日のラスノフ大会男子で244.9点を記録して優勝。アメリカ人男子として40年以上ぶりのFISグランプリ制覇。女子はトワルドシュが週末2連覇。

コルビー、40年超ぶりの快挙

アメリカのジェイソン・コルビーは9月20日(日曜日)、ルーマニアのラスノフ(HS-97、バレア・カルブナリー五輪複合施設)で行われたFISスキージャンプ夏季グランプリ男子競技で優勝した。1回目91.0メートル、2回目93.5メートルのジャンプで合計244.9ポイントを記録し、ポーランドのパウェル・ワセク(92.0m・87.5m)に約10ポイントの差をつけた。3位にはカザフスタンのダニル・ヴァシリエフ(89.0m・91.0m)が入った。

アメリカスキージャンプ連盟(USA Ski Jumping)は、コルビーの優勝を「アメリカ人男子選手として40年以上ぶりのFIS グランプリ・ワールドカップレベルでの勝利」と明言し、プログラム史上屈指の歴史的快挙と位置づけた。前日土曜日にはコルビーが2位に入り、日本の中村直輝が優勝して夏季グランプリ男子総合タイトルを確定させていた(本誌9月21日付既報)。日曜日は中村が7位でフィニッシュ。フランスのジュール・シェルヴェは最終ラウンドで失格となった。

女子はトワルドシュが週末2連覇

女子競技ではポーランドのアンナ・トワルドシュが土曜に続き日曜も制し、週末連続優勝を達成した。日曜のジャンプは94.0mと83.0m。中国の曾萍(ツェン・ピン)が2位(89.0m・91.5m)、スロベニアのエマ・クリネックが3位(88.0m・88.0m)に入った。アメリカのテイト・フランツは日曜に9位と、土曜の12位から順位を上げた。

次戦はクリンゲンタール(10月24〜25日)

2026年夏季スキージャンプグランプリの最終2戦は、ドイツのクリンゲンタール(HS-140 フォクトラント・アリーナ)で10月24日・25日に行われる。男子総合は中村が2戦前に確定済みだが、女子総合および全体の順位争いは最終ラウンドまで続く。ラスノフの週末は、中村の総合制覇とコルビーの歴史的優勝という二つの大きなニュースによって彩られた。

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