Wednesday, September 23, 2026
木下GP杯:ディキジが男子制覇、女子フリーは中井vs島田の一騎打ちへ

木下GP杯:ディキジが男子制覇、女子フリーは中井vs島田の一騎打ちへ

男子はディキジ(AIN)が265.68点で優勝、佐藤駿が銀。女子SPは中井亜美が自己ベスト80.27で首位、シニアデビューの島田麻央が78.84で2位。6日夜のフリーが優勝を決める。

男子はディキジが圧勝、佐藤駿が銀メダル

フィギュアスケートのISUチャレンジャーシリーズ第2戦「木下グループカップ」が9月4日から6日まで東京・辰巳国際水泳場で開催されている。5日(土)に行われた男子フリースケーティングの結果、ディキジ(AIN・中立選手)が合計265.68点で優勝した。2位は日本の佐藤駿で255.92点、3位はセメネンコ(AIN)の253.30点だった。4位に韓国のミンギュ・ソが251.07点、6位にグメニック(AIN)が236.25点、7位に三浦佳生(日本)が233.81点で続いた。ディキジは今シーズンのチャレンジャーシリーズ開幕を白星で飾り、グランプリ本戦に向けて弾みをつけた。

ショートプログラム(SP)で首位に立っていた中田璃士(日本・17歳)は、フリーでジャンプが無効と判定され5位(243.15点)に後退した。世界ジュニア選手権を2連覇した実力者にとって厳しい結果となったが、SPで見せたクリーンな演技はシニアシーズンへの適応力を示すものでもあった。今後のグランプリシリーズに向けて、ジャンプ精度の向上が課題となる。

女子SPは中井亜美が自己ベストで首位発進

4日(木)の女子SPでは、ミラノ・コルティナ2026冬季五輪銅メダリストの中井亜美(日本・17歳)が自己ベストとなる80.27点で首位に立った。五輪後初の国際公式戦で好スタートを切り、五輪メダルを足場にさらなる成長を示した形だ。技術点・演技構成点ともに高水準でまとめ、五輪シーズンとは別の仕上がりを見せた。

2位はシニア国際大会デビューを果たした島田麻央(日本・17歳)で78.84点。ジュニア国際大会で39戦無敗のキャリアを引っさげての晴れ舞台だった。トリプルアクセルにクォーターパンク(4分の1回転不足)の判定を受けて得点が伸びきらなかったものの、その他のエレメントは安定していた。「楽しんで滑ることを意識した」と島田は語っており、表情には自信がみなぎっていた。

3位以下はネリュボワ(AIN・76.08点)、イグナトワ(AIN・74.92点)、フロロワ(AIN・73.66点)、ジリナ(アゼルバイジャン・66.60点)となっている。

6日夜のフリーで優勝が決まる

中井と島田の差はわずか1.43点。フリースケーティングでは通常SPよりも大きな得点差が生まれるため、逆転は十分に起こりうる状況だ。島田がシニア初戦を優勝で飾るのか、それとも五輪メダリストの中井がタイトルを守るのか。6日(日)夕方の辰巳国際水泳場でその答えが出る。チャレンジャーシリーズのポイントはグランプリファイナル(12月予定)の出場権に直接つながるだけに、両選手にとって重要な一戦となる。

関連記事

最新情報をお届け

毎朝、ウィンタースポーツの最も重要なニュースをお届けします。

トピック