岡田芽依がSP首位、前年王者として圧巻の滑り
ラトビア・リガで27〜29日の日程で開催中のISUジュニアグランプリ第2戦リガカップ(2026–27シーズン)で、日本の岡田芽依が27日の女子ショートプログラム(SP)を72.47点で首位通過した。昨シーズンのJGPラトビア(同大会)覇者である岡田は、ホームアイスさながらの落ち着きでプログラムを滑り切り、2位のオーストラリア・ハナ・バス(69.06点)に3点以上の差をつけた。3位には中国の王怡涵(68.61点)が入り、4位は米国のスカイラー・ラウトワ=ペゲーロ(67.01点)がJGPデビュー戦で食い込んだ。日本の山田圭は65.89点で5位につけている。
愛知県長久手市出身・16歳の岡田は木下アカデミーに所属し、濱田美栄・佐藤洋明両コーチに師事。昨シーズンはJGPファイナルで銅メダルを獲得した実績を持つ。女子フリースケーティング(FS)は本日28日に実施予定で、連覇と今季JGPファイナル出場権を同時に狙う。
高橋颯也が男子SPトップ、2024年王者として連覇へ
男子シングルでは高橋颯也(日本)が27日のSPを首位で通過し、29日(土)の男子FSへ駒を進めた。高橋は2024年のリガカップ王者かつJGP通算4度のメダリスト。今大会ではSP曲「イースト・オブ・エデン」を使用して洗練されたパフォーマンスを披露し、単独首位を確保した。
2位につけているのは2025年ジュニア世界選手権銅メダリスト・李在根(韓国)で、同選手は2024年のJGPラトビアでも銀メダルを獲得しており、今回も高橋の強力なライバルとなる。3位はカナダのウィリアム・チャン。高橋が29日のFSでも好演すれば、リガカップ連覇を2024年以来2度目の戴冠として飾ることになる。
ペアは中国ペアが首位、今日の決勝へ
ペア種目では中国の陳玉璇・董銀博組がSPで首位を奪い、28日のフリースケーティングに臨む。アイスダンスのリズムダンスも本日実施予定で、フリーダンスは29日に行われる。日本勢は今大会の女子・男子両シングルでSPを制しており、FSで連覇ないし初戴冠を達成すれば、JGP第2戦での完全制覇が現実のものとなる。