Tuesday, August 25, 2026
中村直毅がヴィスワ制覇、夏季GP個人種目で初優勝

中村直毅がヴィスワ制覇、夏季GP個人種目で初優勝

中村直毅(日本)が1日のヴィスワ男子個人戦で129mと135mを飛んで優勝。29歳がサマーサーキット個人種目で初タイトルを獲得した。

中村直毅、夏季GP個人種目で悲願の初優勝

29歳の中村直毅(日本)が8月1日(土)、ポーランドのヴィスワで開催された2026年夏季グランプリ第1戦・男子個人競技で優勝し、サマーサーキットにおける個人種目初タイトルを手にした。アダム・マルイシュジャンプ台(HS134)を舞台に行われた今大会で、中村は1本目を129メートル、2本目を135メートルで着地し、安定感と飛距離の両面で欧州勢を上回った。29歳でのグランプリ個人種目初制覇は、長年にわたる積み重ねの末に掴んだ結果と言える。

2位オーストリア・3位スイスが僅差で続く

2位にはオーストリアのマルコ・ヴェルゲッターが入り、1本目125.5メートル、2本目132メートルの合計でフィニッシュした。3位はスイスのグレゴル・デスヴァンデンで、1本目123.5メートル、2本目129メートルを記録した。デスヴァンデンはハーフタイム時点で中村を追う位置にいたが、2本目で中村が135メートルの力強い飛躍を見せたことで逆転は叶わなかった。フランスのバランタン・フブールは13位と健闘し、地元ポーランドの選手ではカツペル・トマシャクが上位に食い込む活躍を見せ、ダヴィト・クバツキが11位で続いた。

女子はスロベニアのクリネツが制覇、ページニエが3位

同日午前には女子個人競技も行われ、スロベニアのエマ・クリネツが優勝した。ノルウェーのシリエ・オプセトが2位に入り、3位にはフランスのジョセフィーヌ・ページニエが続いた。ページニエは今春ノルウェーの国内チームに合流して以来の初実戦で早々と表彰台に立ち、環境変化の効果を示した。

日曜も競技継続、中村は連勝なるか

ヴィスワの夏季GPは2日(日)にも継続され、女子個人競技が午前11時30分から、男子個人競技が午後2時45分から行われる予定。中村は初優勝でグランプリのポイントランキングトップに立ち、2戦連続優勝をかけた戦いに注目が集まる。なお今遠征には新進の中村悠斗も参戦しており、日本勢の底上げという観点でも今夏のグランプリシリーズは意義深い開幕戦となった。

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