Tuesday, August 25, 2026
伊藤有希がクールシュヴェル第2戦V、GP総合首位に

伊藤有希がクールシュヴェル第2戦V、GP総合首位に

スキージャンプ夏季グランプリ第2戦クールシュヴェル最終日、伊藤有希(日本)が127.5mと125mの2本で優勝し、女子総合ランキング首位に浮上した。

伊藤有希、2本揃えて最終日V

FISスキージャンプ夏季グランプリ第2戦クールシュヴェル(フランス・サヴォワ)の最終日(8月9日)、女子個人HS132が行われ、伊藤有希(日本)が1本目127.5m、2本目125mの合計で首位に立ち、今季初優勝を飾った。クールシュヴェル「ル・プラ」台は2030年冬季オリンピックのジャンプ会場に指定されており、五輪台での勝利は伊藤にとっても格別の意味を持つ。

2位にはドイツのゼリーナ・フライタークが1本目129.5m・2本目122.5mで入った。3位は中国の曾苹(ゼン・ピン)で、1本目120m・2本目126mと安定した跳躍を見せた。4位にはノルウェーのイングビル・シノーヴェ・ミッツコーゲン(124mと131m)、5位にスロベニアのエマ・クリネツ(125mと120.5m)が続いた。フランスのジョゼフィーヌ・パニエは6位でフィニッシュした。

総合首位に躍進、シーズン序盤の主役に

伊藤はこの優勝により、女子夏季グランプリの総合ランキングでトップに立った。8月1〜2日のヴィスワ(ポーランド)大会では第2戦3位と表彰台に上っており、クールシュヴェル2日間で1位・2位(1日目は2位)を積み上げた結果、これまで首位だったクリネツを逆転した形だ。

32歳の伊藤有希は2030年コルティナ・ダンペッツォ冬季オリンピックに向けて活動を続けるベテランで、今夏のグランプリで存在感を示している。次戦での連続表彰台がかかるだけでなく、総合タイトルを狙える位置に立った。

男子はチョフェニグが2連勝

男子は前日に続きオーストリアのダニエル・チョフェニグが制した。1本目125.5m、2本目128.5mを記録し、2位のドイツ、フィリップ・ライムントに1.2ポイント差で逃げ切った。チョフェニグはさらに日曜の予選ラウンドでも首位を獲得しており、クールシュヴェルの週末を完全制覇。男子夏季グランプリでの優位を固めた。次戦の行方は9月以降のスタンディングを決める重要なラウンドとなる。

関連記事

最新情報をお届け

毎朝、ウィンタースポーツの最も重要なニュースをお届けします。

トピック