Sunday, August 30, 2026
高橋星那が男子金、岡田美羽は逆転許し銀 ― JGPリガ杯閉幕

高橋星那が男子金、岡田美羽は逆転許し銀 ― JGPリガ杯閉幕

JGPリガ杯最終日、男子は高橋星那がSP首位から逃げ切りで金メダル。女子はSP首位の岡田美羽がオーストラリアのバスに逆転され銀に終わった。

フィギュアスケートのジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第2戦、リガ杯が29日にラトビアの首都リガで閉幕した。日本勢は男子で高橋星那が金メダルを獲得。一方、女子ではショートプログラム(SP)首位で最終日を迎えた岡田美羽がオーストラリアのハナ・バスに逆転を許し、銀メダルに終わった。

高橋星那、SP首位から僅差で逃げ切り男子優勝

男子は28日のSPで首位に立った高橋星那が、フリースケーティング(FS)では韓国のジェクン・リーに次ぐ2位となったものの、SP時点のリードを守り切り総合優勝を果たした。リーとの総合得点差はわずか0.55点という僅差で、今大会最接戦の種目となった。リーはFSで首位をマークする力を見せたが、高橋のSPでの貯金が最後まで生きた。3位には総合でも同順位を維持したカナダのウィリアム・チャン、4位はスイスのアン・ワイラーが入った。高橋は今回の金メダルで今冬開催予定のJGPファイナルに向けた重要なポイントを手にした。

岡田美羽、SP首位から逆転許し銀 ― バスが今大会最高FSで優勝

女子は28日のSPで首位に立った岡田美羽が、FSでオーストラリアのハナ・バスに逆転を許した。バスは今大会女子最高得点となるFS140.01点を披露し、合計209.07点で優勝。岡田は205.47点でSP首位から惜しくも銀に終わった。バスは2026年ジュニア世界選手権のFSでも首位を記録しており、今季JGPシリーズの最有力候補の一人として一気に注目を集める存在となった。中国の汪怡涵(ワン・イーハン)はSP・FS両方で3位を守り、195.03点で銅メダルを獲得。日本勢では山田渓がSP5位から4位(191.44点)に浮上した。岡田も今大会の銀メダルでファイナル争いに踏みとどまっている。

ペア:陳宇璇/董銀博が圧倒、米チェコが続く

ペア種目では中国の陳宇璇(チェン・ユーシュエン)と董銀博(ドン・インボー)がSP・FS両方で首位を維持し、合計153.51点で貫録の金メダルを獲得した。2位には米国のリーガン・モス/ヤクブ・ガルバビー組(145.28点)、3位にはFSで2位に入ったチェコのデボラ・アンナ・コーエン/ルカス・ヴォホズカ組(143.49点)が続いた。

リガ杯を終え、JGPシリーズは今季2戦が消化された。高橋星那、バス、陳/董の3組はいずれもファイナル進出に向けた好スタートを切った。次戦以降、ポイント争いはさらに激化する。

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