第3戦はタイ・サムットプラーカーン県で開催
ISUジュニアグランプリ(JGP)2026-27シリーズの第3戦「バンコク杯」が9月3日から5日にかけてタイのサムットプラーカーン県で開幕する。会場はスクンビット沿いのIWISインターナショナル・トレーニング・センター(インペリアル・ワールド・サムローン5階)で、今大会は男女シングルとアイスダンスの3種目を実施する予定だ。女子シングルのショートプログラムは9月3日午後1時45分(現地時間ICT)、アイスダンスのリズムダンスは翌4日午後2時15分(同)からスタートする。
リガ杯に続く日本勢の勢いをバンコクへ
第2戦のリガ杯(ラトビア)では、高橋星那が男子フリーで逆転を演じて金メダルを獲得し、岡田美羽は女子ショートプログラムを首位で折り返した末にフリーで米国のバスに逆転され銀メダルとなった。リガ杯を通じて日本フィギュアスケート界の若手層の厚さが改めて示された格好だ。バンコク杯に向けては、各選手のコンディションおよび今大会への派遣割り当ては現在のところ公式発表を待つ状況だが、シリーズ全体での勢いが注目される。
決勝進出をかけたポイント争いが本格化
今シーズンのJGPシリーズは全7大会で構成されており、各種目で上位6選手が12月10日から13日に中国・重慶で開催されるJGPファイナルへの出場権を得る。バンコク杯は全体の折り返しに差しかかる第3戦にあたり、ここでの順位がファイナル出場の可否を大きく左右する可能性がある。西安杯(第1戦、8月20〜22日)とリガ杯(第2戦)でポイントを積んだ選手は、バンコクでの上位入賞によってファイナルをほぼ手中に収めることができる。
アジア圏初開催ではなく慣れた舞台
タイでのJGP開催は今シーズンも継続され、アジア太平洋圏のスケーターにとってはホームに近い環境での試合機会となる。今大会ではペア種目は実施されず、シングルとアイスダンスの選手がバンコクに集結する形となる。第3戦終了後、JGPシリーズは欧州に舞台を移し、さらに4大会が続く予定だ。