Wednesday, March 25, 2026
マック・フォアハンド、史上初のノーズバター・トリプルコーク2160着地に成功
Photo: @TeamUSA / X

マック・フォアハンド、史上初のノーズバター・トリプルコーク2160着地に成功

アメリカのフリースタイルスキー選手マック・フォアハンドが、スキー史上初となるノーズバター・トリプルコーク2160の着地に成功した。

アメリカのフリースタイルスキー選手マック・フォアハンドが、スキー史上初となるノーズバター・トリプルコーク2160の着地に成功した。

この革新的なトリックは、フリースタイルスキー界における技術的な限界を押し広げる画期的な成果として注目を集めている。ノーズバター・トリプルコーク2160は、スキーのノーズ(先端)を雪面に押し付けながら空中で3回転半(2160度)回転する極めて高度な技で、これまで誰も成功させたことがなかった。

フォアハンドは成功後のインタビューで、この挑戦の意義について語った。「僕にとって、これはスポーツを前進させることに繋がる。これは僕たちが夢見てきたものなんだ。小さい頃からやりたかったこと、できる限りスポーツを押し進めることなんだ」と、自身の情熱と競技への貢献について述べている。

フリースタイルスキーの技術革新

近年、フリースタイルスキーの世界では技術的な進化が加速している。トリプルコークは3回の宙返りを含む複雑な技で、すでに競技の最高峰で見られるようになっていたが、ノーズバターという要素を加えることで難易度は飛躍的に上昇する。ノーズバターは通常、地上やレールで行われるトリックの一部として使われるが、これを大技の導入部に組み込むことは前例のない挑戦だった。

この成功は、フォアハンドの技術力と創造性の高さを証明するものであり、今後の競技シーンに大きな影響を与える可能性がある。特に若い世代の選手たちにとって、新たな目標となり、競技全体のレベルアップに繋がることが期待される。

冬季オリンピックへの期待

Team USAの公式アカウントがこの快挙を「#WinterOlympics」のハッシュタグとともに発信したことから、フォアハンドが今後の冬季オリンピックでも注目選手の一人となることは間違いない。このような革新的なトリックを実戦で成功させる能力は、オリンピックのような大舞台でも大きなアドバンテージとなる。

フリースタイルスキーのビッグエア種目やスロープスタイル種目では、技の難易度と独創性が評価の重要な要素となる。フォアハンドの今回の成功は、彼が世界トップレベルの技術を持つだけでなく、競技の未来を切り開くイノベーターでもあることを示している。今後の国際大会での彼のパフォーマンスに、世界中のフリースタイルスキーファンの視線が集まることだろう。

関連記事

最新情報をお届け

毎朝、ウィンタースポーツの最も重要なニュースをお届けします。

トピック