フランスのバイアスロン選手クエンタン・フィヨン・マイエが、ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の男子15kmマススタートで銅メダルを獲得し、フランス史上最多となる通算9個目の五輪メダルを手にした。
34歳のフィヨン・マイエは、2月20日に行われた男子15kmマススタート決勝で3位に入り、自身9個目となる五輪メダルを獲得した。この銅メダルにより、彼はこれまでフランスの記録保持者だったマルタン・フルカド(バイアスロン、8個)を上回り、フランス史上最も多くの五輪メダルを獲得した選手となった。
フィヨン・マイエの五輪でのキャリアは2014年ソチ大会から始まり、北京2022では金メダル2個を含む5個のメダルを獲得するなど、長年にわたって世界トップレベルで活躍してきた。ミラノ・コルティナ2026でも安定したパフォーマンスを見せ、フランスバイアスロン界のレジェンドとしての地位を不動のものにした。
バイアスロン男子15kmマススタート
マススタート種目は、上位選手30名が一斉にスタートし、射撃と滑走を繰り返しながら順位を争う形式だ。射撃ミスは1発につき150mのペナルティループを課せられるため、射撃精度とスキーのスピードの両方が求められる。フィヨン・マイエは持ち前の安定した射撃技術と粘り強い走りで表彰台を確保した。
フランス冬季スポーツ界の新記録
フィヨン・マイエの9個目のメダル獲得は、フランス冬季スポーツ界にとって歴史的な瞬間となった。バイアスロンはフランスが伝統的に強さを誇る競技であり、フルカドに続く新たなスター選手の誕生は、次世代の選手たちにとっても大きな励みとなるだろう。今大会でのフランスチームの活躍は目覚ましく、フィヨン・マイエのメダルはその象徴と言える。