ミラノ・コルティナ2026パラリンピックのアルペンスキー女子大回転座位で、村岡桃佳が銀メダルを獲得した。今大会2個目のメダルとなり、日本パラリンピック選手として歴代最多となる通算11個目のメダルを手にした。
村岡は3月6日に行われた女子大回転座位で、攻めの滑りを見せて2位でフィニッシュ。この種目では平昌2018、北京2022に続く3大会連続のメダル獲得となった。今大会では既に別種目でも銀メダルを獲得しており、ミラノ・コルティナでの活躍が続いている。
村岡桃佳は2014年のソチパラリンピックで初出場を果たして以来、冬季パラリンピックで着実にメダルを積み重ねてきた。平昌2018では金メダル1個を含む5個のメダルを獲得し、一躍日本のエースとして注目を集めた。北京2022でも金メダル3個を含む4個のメダルを獲得し、その実力を証明してきた。
日本選手最多のパラリンピックメダル
今回の銀メダル獲得により、村岡の通算メダル数は11個に到達。これは日本のパラリンピック選手として歴代最多の記録となる。冬季・夏季を通じて、これほど多くのメダルを獲得した日本選手は他におらず、村岡の偉業は日本パラスポーツ史に新たな1ページを刻んだ。
アルペンスキー座位クラスは、下肢に障がいのある選手が専用のシットスキーを使用して競技を行う。村岡は高い技術力とバランス感覚、そして攻めの姿勢を武器に、世界トップレベルの選手たちと渡り合ってきた。大回転は2本の滑走の合計タイムで競われる種目で、技術と戦略の両方が求められる。
3大会連続の大回転メダル
村岡にとって大回転は得意種目の一つであり、平昌、北京に続いて3大会連続でメダルを獲得したことになる。この安定した成績は、彼女の高い技術力と精神力の証明と言えるだろう。ミラノ・コルティナでも攻めの滑りを見せ、観客を魅了した。
NHKは村岡の滑走を生中継で伝え、Eテレサブチャンネルでも放送。また、NHK ONEでは同時見逃し配信も行われ、多くのファンが彼女の快挙を見守った。村岡はまだ今大会で複数の種目に出場予定であり、さらなるメダル獲得への期待が高まっている。