リンゼイ・ボンがミラノ・コルティナ2026で5度目の五輪出場を目指すと発表。
アメリカのアルペンスキー界のレジェンド、リンゼイ・ボンが冬季オリンピックへの復帰を決意したことが明らかになった。2019年に現役を引退した39歳のボンは、2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでの5度目の五輪出場を目指している。
ボンは過去4回の冬季オリンピックに出場し、2010年バンクーバー大会で滑降金メダル、スーパー大回転銅メダルを獲得。通算で金メダル1個、銅メダル2個を獲得している。ワールドカップでは歴代最多の82勝を記録し、女子アルペンスキー界の最も成功した選手の一人として知られている。
5年ぶりの競技復帰への挑戦
2019年の世界選手権を最後に現役を引退したボンにとって、この復帰は大きな挑戦となる。引退時には膝の怪我に長年悩まされており、競技生活を通じて数々の手術を経験してきた。しかし、39歳という年齢にもかかわらず、再び世界最高峰の舞台での競技を目指す意志を示している。
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)のルールでは、引退した選手が競技に復帰する場合、一定の手続きと競技成績の条件を満たす必要がある。ボンはこれらの要件をクリアし、アメリカ代表チームでの競技復帰を目指すことになる。
ミラノ・コルティナ2026への道のり
2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックまでの約1年間で、ボンは代表選考を勝ち抜く必要がある。アメリカのアルペンスキーチームは現在、ミカエラ・シフリンを筆頭に強力な選手層を誇っており、ベテランのボンにとって代表入りは容易ではない。
それでも、ボンの豊富な経験と五輪での実績は、チームにとって貴重な財産となる可能性がある。特に滑降とスーパー大回転での実績を考慮すれば、これらの種目での代表入りが最も現実的な選択肢となりそうだ。