スイスのファニー・スミスが、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの女子フリースタイルスキー・スキークロスで銀メダルを獲得し、スキークロス競技史上初となる3個のオリンピックメダルを手にした。
スミスは今大会の決勝で2位に入り、自身3個目となるオリンピックメダルを獲得。これまでバンクーバー2010で銅メダル、ソチ2014で銀メダルを獲得しており、今回の銀メダルで史上初めてスキークロスで3個のオリンピックメダルを獲得した選手となった。
スキークロスは2010年バンクーバー大会から正式種目として採用された比較的新しい競技だが、スミスはその黎明期から現在まで、常にトップレベルで戦い続けてきた。4人の選手が同時にスタートし、ジャンプやバンクターンが連続するコースを滑り降りる激しい競技特性を考えれば、長期間にわたってメダル争いに絡み続けることがいかに困難かが分かる。
16年にわたる卓越したキャリア
スミスの最初のオリンピックメダルは2010年バンクーバー大会。当時23歳だった彼女は銅メダルを獲得し、スキークロス界における存在感を示した。4年後のソチ2014では銀メダルを獲得し、トップ選手としての地位を確立した。
その後も世界選手権やワールドカップで活躍を続け、2026年のミラノ・コルティナで再びオリンピックの表彰台に立った。バンクーバーから数えて16年、3大会連続でのメダル獲得は、彼女の並外れた競技力と持続力を物語っている。
スキークロス競技における歴史的偉業
今回の銀メダル獲得により、スミスはスキークロス競技で3個のオリンピックメダルを獲得した初めての選手となった。この記録は、競技が正式種目として採用されて以来わずか5大会しか開催されていないことを考えると、さらに印象的である。
スイスチームにとっても、スミスの活躍はフリースタイル競技における重要な成功となった。彼女の一貫した高いパフォーマンスは、次世代のスイス人スキークロス選手たちにとっても大きな刺激となるだろう。
37歳でのメダル獲得は、スミスのキャリアにおける新たなハイライトであり、年齢を重ねてもなお世界最高峰の舞台で競い続ける彼女の姿勢は、多くのアスリートにインスピレーションを与えている。